宅建の受験資格 BY 長女トチコ

不動産業に携わる方にとって、宅建は持っていてあたりまえの資格。
正式名称「宅地建物取引主任者」は不動産におけるエキスパートで
あることの証でもあります。
不動産業を営むためには5名に一人以上の割合で
各事務所に宅地建物取引主任者を置くように
法律で義務づけられています。
つまり従業員が6人いると宅地建物取引主任者は2名以上、
11人だと3名以上いなくてはならないんです。

うちの従業員は今のところ私たち3名だけ(しかも三女は半分学生だし…)。
でも、パパから引き継いだ大事なこの店。
一時はつぶれかけて瀕死の状態だったけど、
私たち姉妹の連携頭脳プレーによる営業努力と
気軽に立ち寄れるようにリフォームした店構えで、
最近じゃ新婚さんや単身赴任の男性、セレブな独身女性のお客様が
口コミでどんどん拡がっているんです。

いつかは3人でビルが建つくらいの不動産オフィスに成長させたいの!!
まだまだ夢ではあるけれど、そのためには経営の中心となる
私たちが宅建資格を持っていなくちゃ話になりません。
そのうち従業員やバイトも雇って、業績をバンバン伸ばしたい!

そもそも宅建の受験資格には、
年齢、学歴、国籍の縛りはありません。誰でも受検できるんです。
父が脳溢血で倒れたとき私は短大卒のOLでした。
でも「私がこの家を何とかしなくちゃ!!」という危機感で
父の事業を引き継ぐ決意をし、宅建資格を取得したのです。

なにしろ高校生の時に母を亡くして以来ずっと、
この私が小さかった二人の妹の母親代わり…。
そのようなわけなので、私たち3姉妹の絆はとっても固いのです。
三女のマチコも次回の秋の試験にはきっと合格してくれることでしょう。
でも私は彼女に、合格しても数年間は会社勤務を経験させようと
思っているんです。
例えば、住宅メーカー、ゼネコン、不動産会社のどこかに。
そこで営業活動のノウハウや専門知識を身につけさせたいと考えています。
宅建は新卒の就職活動にも大いに役立つ資格。
就職が有利になる業種は
不動産会社、金融機関、総合商社、保険会社、運輸業、会計事務所
と様々です。だからこそ彼女にはぜひ在学中に取得できるよう
ハッパをかけております。そろそろ私が受講したフォーサイトの
通信講座を受講させるつもり。
まあ、最後は本人のやる気と集中力次第ですけどね。